仮想通貨初心者におすすめな取引所はコインチェックとbitFlyerらしいけど、一体どっちを選べばいいんだろう?
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- コインチェックとbitFlyerの違い
(手数料 / 最低取引単位 / 取り扱い通貨 / 自動積立) - コインチェック・bitFlyerに向いている人
有名な仮想通貨取引所と言えば、「コインチェック」「bitFlyer」この両社の名前がよくあがりますが、正直違いがよく分からないですよね。
(僕も最初どちらを選べばいいのか分からず、迷いまくりました、、)
そこで本記事では、コインチェックとbitFlyerの違いを4項目で比較・解説します。
この記事を読めば、自分がどちらの仮想通貨取引所に向いているのか一発で分かりますよ。
コインチェックとbitFlyerの比較【異なる点は主に4つ】
コインチェックとbitFlyerで大きく異なる部分は以下の4点。
- 取引所の手数料
- 最低取引単位
- 取り扱い通貨
- 自動積立
下記にてそれぞれの違いを詳しく解説しますね。
(※当記事では、ビットコインを購入すると仮定して話を進めていきます。)
【比較1】取引所の手数料
ビットコインは販売所・取引所のどちらかで購入することが可能ですが、コインチェックの場合、なんと取引所の手数料が無料。
bitFlyerの取引所であれば、直近30日の取引量が10万円未満の場合、手数料は0.15%かかります。
なので、
- 取引所でビットコインを買うつもり
- 手数料は払いたくない(お得に購入したい)
人はコインチェックの方がおすすめですね。
販売所の手数料は?
より楽にビットコインを購入できる「販売所」なら、手数料こそかかりませんが、スプレッドは負担しなければなりません。
暗号資産の買値・売値の差額のこと。スプレッドは仮想通貨取引所の収益となるため、「スプレッド ≒ 企業の手数料」と考えておけばOK。
販売所で購入する場合、企業の利益分が購入金額に加算されているので、かなり割高です。
スプレッドの比率は仮想通貨取引所・取引の時間帯によって異なりますが、大体3%くらいと覚えておけば良いでしょう。
【比較2】最低取引単位
上記で、コインチェックは取引所の手数料が無料とお伝えしましたが、実はデメリットもあります。
それは、「1回の取引につき最低数万円の資金が必要」であること。
コインチェックの取引所の最低取引単位は0.005BTC。例えば1BTC=4,000,000万円の場合、1回の取引で最低でも20,000円以上は必要というわけです。
ちなみに販売所なら500円から購入可能ですが、スプレッドが加算されるので、お得には買えません。
一方、bitFlyerの場合、取引所の最低取引単位は0.001BTC。数千円あれば取引できるので、
- 少額投資から始めたい(1回数千円程度)
- 販売所ではなく取引所で購入したい
人はbitFlyerの方がおすすめですね。
【比較3】取り扱い通貨
販売所 | 取引所 | |
コインチェック | 17種類 | 4種類 (ビットコイン/イーサリアムクラシック/ モナコイン / パレットトークン) |
bitFlyer | 17種類 | 6種類 (ビットコイン/イーサリアム/ ビットコインキャッシュ/モナコイン/ リップル/ステラルーメン) |
販売所であれば、両社とも取り扱い通貨は豊富で申し分ないですが、取引所の場合、若干注意が必要です。
openseaなどでNFTを購入する際に使われる通貨「イーサリアム」は、コインチェックの取引所では取り扱われていません。
というわけで、イーサリアムをお得に買いたいなら「bitFlyer」を選ぶことになりますね。
ちなみに僕は、「Crypto Ninja Partner(CNP)」というNFTを購入するために、コインチェックの販売所でイーサリアムを購入しましたが、スプレッドで結構損してしまいました、、
【比較4】自動積立
プランの種類 | 積立額 | 自動の対象 | 手数料 | |
コインチェック | 毎日1回・毎月1回 | 月1万〜 (1,000円単位) | 入金・積立 | 無料 (スプレッドは負担) |
bitFlyer | 毎日1回、毎週1回、 毎月2回、毎月1回 | 1回1円〜 | 積立のみ | 無料 (スプレッドは負担) |
コインチェック・bitFlyer共に、自動積立の機能が付いていますが、特徴はかなり異なります。
結論から言うと、「毎回わざわざビットコイン買うの面倒くさい。自動で積み立ててほしい。」という方は、bitFlyerを選べばOKですね。
最も大きな違いは積立額。bitFlyerは1回1円から積立できるので、無理のない範囲で始めやすいですよ。
ただ、1つ注意点が。bitFlyerの場合、自動で行ってくれるのは積立のみ。bitFlyerの口座への日本円入金は自分で行う必要があります。
日本円残高がない場合は、自動で積立されないので要注意です。(設定は解除されません。)
結局コインチェック・bitFlyerどちらを選べばいい?
ここまでコインチェック・bitFlyerの大きな違いを見てきました。
最後に、それぞれの仮想通貨取引所に向いている人をまとめます。
コインチェックに向いている人
- 手軽に仮想通貨を購入したい人
- 取引所での購入時に手数料を払いたくない人
- 入金・積立を自動で行いたい人(毎日or月1)
コインチェックのスマホアプリの使いやすさは抜群。 (僕も実際に使ってますが、ストレスなく扱えます。)
販売所であれば、タップ1つで楽に仮想通貨を買えるので、初心者に向いている仮想通貨取引所と言えますね。
また、取引所の手数料が無料なのも大きな特徴。
「1回数万円〜取引したい」かつ「手数料を払いたくない」人はコインチェックを選んでおけば間違いないでしょう。
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bitFlyerに向いている人
- 少額投資から始めたい人
- イーサリアムをお得に購入したい人
- 毎週1回または毎月2回ペースで自動積立したい人
bitFlyerの大きな特徴は、取引所の最低取引単位がコインチェックよりも小さく、1回数千円〜積立できること。
そのため、
1回数千円程度の少額投資から始めたい。でも販売所はスプレッドがかかるから取引所で買いたい。
という方にうってつけの仮想通貨取引所ですね。
また、自動つみたて機能が優秀。1回1円〜積立可能かつ4種類のプランから選べるので、「毎回自分で積立するのはめんどい!」といった方にもおすすめですよ。
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自分に合った取引所を選んで仮想通貨投資を始めよう
今回は、コインチェックとbitFlyerの違いを4つほど解説しました。
正直なところ、投資スタイルによってその人に適した仮想通貨取引所は異なってきます。
是非この記事を参考に、より納得のいく取引所を選んでみてくださいね。
一緒に仮想通貨投資楽しんでいきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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